株式会社フジテレビジョンと提携し、AR謎解きゲーム『PSYCHO-PASS サイコパス 渋谷サイコハザード』を共同開発した事例を紹介します。
2020年1月から9月にかけて開催
プレティア・テクノロジーズは、株式会社フジテレビジョンと提携し、AR謎解きゲーム『PSYCHO-PASS サイコパス 渋谷サイコハザード』を共同開発しました。本イベントは2019年12月より予約を開始し、2020年1月から開催しました。途中で一時期、新型コロナウィルスの影響により運営停止を余儀なくされましたが、3密を避けたコロナフリーの体験へ刷新のうえ、7月から再開し、9月末まで多くのお客様に楽しんでいただきました。
実際の渋谷を舞台に、AR技術やチャット機能で、狡噛慎也・常守朱と一緒に捜査しているかのような新体験
211X年、渋谷のエリアストレスが急上昇。本イベント内でプレイヤーは監視官候補生となり、狡噛慎也・常守朱など、TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の登場人物たちと、「実際の渋谷」を舞台に、エリアストレス急上昇の謎の捜査をしていきます。
プレイヤーは渋谷の宮益坂周辺からスタートし、約120分間、『PSYCHO-PASS サイコパス』の登場人物たちと織り成すストーリーを楽しみながら謎解きを進め、真実に迫っていきます。
オリジナルキャラクター 教官 加巳野正（かみのただし）
『PSYCHO-PASS サイコパス 渋谷サイコハザード』のオリジナルキャラクターとして公安局キャリア研修所教官の加巳野正（かみのただし）が登場し、担当教官としてプレイヤーを導きます。
監視官候補生として、ARドミネーターの射撃訓練
本イベント内のコンテンツとして、加巳野教官による『PSYCHO-PASS サイコパス』内の武器「ドミネーター」の射撃訓練も実施され、原作ファンからの人気を集めました。
コロナフリーの屋外周遊コンテンツ
『PSYCHO-PASS サイコパス 渋谷サイコハザード』は政府の新型コロナウイルス緊急事態宣言を受け、一時期運営を停止しましたが、お客様の安全管理・衛生管理を徹底した上で再開しました。
具体的には、「密閉」「密集」「密接」の3密を避けるため、下記等の対策を講じました。
- スタート地点として利用していた集合場所（屋内）は利用せず、お客様には予約日時に渋谷へお越しいただき、ご自身で遠隔スタートしていただく。
- 同時参加人数を最大2名に制限する。
- 体験中もマスクを着用していただく。
多くのお客様からの支持
AR謎解きゲーム『PSYCHO-PASS サイコパス 渋谷サイコハザード』は『PSYCHO-PASS サイコパス』原作ファンのお客様からオリジナルストーリーや謎解きが好評を博したのみならず、原作ファンではなかった多くのお客様にも楽しんでいただきました。
また、新型コロナウイルス禍にありながらも、3密を避けてコロナフリーで遊べる屋外周遊コンテンツとしても高く評価されました。
＝＝＝ 『PSYCHO-PASS サイコパス』について ＝＝＝
魂を数値化する巨大監視ネットワーク・シビュラシステムが人々の治安を維持している近未来。
変わりゆく世界で、犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を持つ刑事たちは、 犯罪を犯す前の〈潜在犯〉を追う。
＝＝＝ AR謎解きゲーム『PSYCHO-PASS サイコパス 渋谷サイコハザード』概要 ＝＝＝
- 開催期間：2020年1月20日〜9月30日
- 開催場所：東京都渋谷
- 周遊エリア：渋谷一帯
- 体験時間：約120分
- 参加費：2,900円（平日）、3,400円（土日祝）
- ストーリー概要
211X年、シビュラシステム運用下にある東京のS区でガス兵器による事件が発生したとの情報が入った。公安局刑事課一係に配属された監視官候補生（プレイヤー）は、狡噛・常守とともに犯行現場へ向かう。謎を解き明かして、隠された真実を知ったとき、監視官候補生の下す「正義」とはー。
=== AR謎解きゲームについて ===
スマートフォンを通して、ARキャラクターと協力しながら実際の街を歩き回り、謎を解いていく新感覚エンターテインメントです。AR技術と街歩きを組み合わせた「主人公体験」を楽しむことができます。
